こんにちは、ぽちょこです。
ジェルネイルアレルギーの私ですが以前使用しているジェルの紹介をしました。今回はさらに詳しい手順や他のアイテムもご紹介していきます。
※全ての方にアレルギーが出ないというわけではありません。あくまでも私のやり方なのでご注意ください。
ちなみに私はジェルに含まれるHEMA、アクリル酸でアレルギーが出ます。
用意するもの
まずは道具の準備から。私が使っているものです。必要に応じていらないものや追加で必要なものがあったりなかったり。
ネイルオフの下準備としてアルミホイルとキッチンペーパーを適当な大きさに切っておきます。キッチンペーパーは爪が覆えるくらい、アルミホイルは爪先をしっかりと包めるくらい。
- ネイルオフマシン
- アセトン
- エタノール
- プッシャー
- アルミホイル
- キッチンペーパー
- ネイルファイル(やすり)
- ベースジェル
- カラージェル
- トップジェル
- ノンワイプトップジェル
まずはオフから
- ネイルマシン、またはネイルファイル
- アセトン
- キッチンペーパー
- アルミホイル
- プッシャー
ジェルをある程度削り落とす
まずはネイルマシンやネイルファイルなどでジェルを削り落とします。目安としてはベースが一層残る程度ですが、無理をしすぎて自爪を削ってしまわないように注意が必要です。また爪の周りの皮膚が傷つかないようにしましょう。皮膚を傷つけてしまうとアレルギーの原因となりやすいです。
残ったジェルをアセトンで溶かす
ネイルマシンまたはネイルファイルである程度削り落としたら、アセトンで残ったジェルを落としていきます。キッチンペーパーを爪より一回りほど大きいくらいのサイズにカットしてアセトンを染み込ませたものを爪の上に置いてアルミホイルで爪先を包んでいきます。
アルミホイル巻いた指で反対側の指も巻こうとするとなかなか上手く巻けないので私は片手ずつオフしています。器用な方は両手一気にやっても◎。
アルミホイルを巻き終わったらそのまま10〜15分放置。時間が経ったらアルミホイルを外し、溶けたネイルをプッシャーで削り落としていきます。
ふやけたジェルをプッシャーで削り取る
力任せにガリガリするのはやめましょう、自爪が傷ついてしまいます。一度に取り切れなかった場合は無理せずにもう一度キッチンペーパーにアセトンを染み込ませてアルミホイルで巻く工程を繰り返します。
プレパレーション(下地作り)
ジェルが落とせたら次はプレパレーションです。アレルギー持ちの私はオフやこのプレパレーションを本当に慎重にやっています。皮膚にすごく小さな傷でもついてしまうと、かなりアレルギーが出やすくなってしまうので慎重に、丁寧に。今アレルギーがない方でもこの先アレルギーを発症してします可能性は十分にあるのでやはり丁寧に作業することが大切です。
- ネイルマシン
- ネイルファイル
- プッシャー
- エタノール
- プライマー
- ニッパー
長さ・形を整えて甘皮のケアをする
今回は使用しましたが、ネイルマシンはあってもなくても大丈夫です。
まず自爪の長さや形を整えていきます。
整えたら甘皮のケアをしていきます。ネイルマシンのヘッドを変えて甘皮を処理していきます。根元のサンディングも同時にできて便利。削りすぎに注意しましょう。ネイルマシンを使用しない場合はプッシャーを使って根元に向かって優しく押し上げていきます。押し上げた甘皮が気になる場合はニッパーでカットしていきます。
必要に応じて表面をサンディング(目の細かいやすりで軽く傷をつける)していきます。サンディングの必要ないベースジェルを使う方はしなくても大丈夫です。私が使っているグレースガーデンのベースジェルはサンディングの必要がないためこの工程は飛ばします。
この画像の爪の先端のようにバリが残っているとジェルが綺麗に乗らないので細か目のネイルファイルで必ず取っておきましょう。
爪の油分や水分を除去する
長さ、形、表面を整えたらキッチンペーパーにエタノールを含ませて表面の油分など余分なものを拭き取っていきます。必要に応じてプライマーを塗っておくとさらにリフトしにくくなります。
ニッパーやプッシャーなどのネイル用品はネイル工房で購入しました。エタノールは普通にその辺の薬局で売っているケンエーの消毒用エタノールを使っています。ブラシについたジェルを拭き取るときなんかにも使えるので一本あると便利です。プライマーはあってもなくても大丈夫ですが、リフトしやすい方にはかなりおすすめ。グレースのベースジェルはサンディングなしでかなり密着してくれますが、プライマーを塗ることによってさらに油分や水分を除去してくれるのでモチが格段にアップします。
ベース作り
- ベールジェル
- ジェルネイルブラシ
- キッチンペーパー
- エタノール
- ウッドスティックや爪楊枝
- UV、またはLEDライト
ブラシについたジェルはキッチンペーパーにエタノールを含ませたもので拭き取ります。爪からはみ出たジェルはすぐにウッドスティックや爪楊枝で爪楊枝で取るようにして下さい。
ベースは厚盛り!
プレパレーションが終わったらベースジェルを塗っていきます。根元付近の甘皮やサイドの皮膚についたりしないように注意しながら塗っていきます。リフトしにくくするためと、フォルムを綺麗にするために厚みを出したいので、全体に薄く塗ってから硬化させる前に多めのベースジェルを乗せて形を作っていきます。
形が整ったら硬化します。厚みが結構あるため硬化熱が出やすいので3秒くらいライトに当てたら一旦出してまた入れるを繰り返します。
使っているのはグレースのベースジェル
使用しているのベースジェルはグレースガーデンのものです。HEMAと強酸フリーでアレルギーが出にくくリフトもしにくい、扱いやすいし価格もお手頃なのでこちらを使用しています。アレルギーについてはこちらでもちょこっと書いているので興味がある方は読んでみてください。
カラーを塗布
- お好きなカラージェル
- エタノール
- キッチンペーパー
- ウッドスティックや爪楊枝
- UV、またはLEDライト
ベースが終わったらカラージェルを乗せます。今回使ったのはマオジェルの301ハダージュとagehaジェルの111。
今回はさっとそれぞれ一度塗りでおしまい
ハダージュを一度塗りして硬化した後agehaの111を一度塗りして硬化します。シアーな感じを残したいのでこれでカラーはおしまい。
マオジェルはどの色もシアーな色ですが重ね塗りすることでしっかり発色も楽しめます。agehaジェルはカラーがかなりたくさんあって、はっきりした色からシアーな色までなんでも揃っています。肌美色というシリーズがお気に入り。この111は明るめベージュですがかなりシアーな色付きです。
ワイプレストップを塗る前にクリアジェルで最後の形作りをします。不要な場合はこのままワイプレストップで終わりでも大丈夫です。今回クリアジェルを切らしてしまっていたので替わりにスカルプチュアジェルで整えました。
トップで調整
- トップジェル
- エタノール
- キッチンペーパー
- ウッドスティックや爪楊枝
- UV、またはLEDライト
グレースのクリア系は本当に優秀
クリア系のジェルは全てグレースガーデンのものです。家から時計回りにスカルプチュア、ベース、ワイプレストップです。
ベースと一緒で薄く全体に塗った後に厚めに乗せて形を整えていきます。ここでも硬化熱に注意しながらラリとにあてて硬化していきます。
こんな感じで人差し指が塗り終わりました。
使用しているのはAmazonで買ったLEDライト
LEDライトはAmazonで購入しました。もっとコンパクトでちゃちな感じのものを1000円くらいで買って使っていたのですが、こちらはお値段はそんなに高くもなく硬化も早くていい感じです。大きさの割には軽くてちゃちさは否めませんが手を入れると自動で点灯したりタイマー設定も出来て使い勝手はいいです。ちょっと邪魔ですが。
楽天にも売っていましたがAmazonの方が断然安かったです。
最後の仕上げ
- トップジェル、またはワイプレストップ
- エタノール
- キッチンペーパー
- ウッドスティックや爪楊枝
- UV、またはLEDライト
仕上げにクリアジェル、またはワイプレスジェルなどを塗って硬化させます。拭き取りが必要な場合は拭き取りをします。サイドをネイルファイルなどで整えて完成です。
形作りに微妙に失敗していまいましたが今回はこんな感じでシンプルな仕上がりです。オフィスネイルにもおすすめ。
丁寧な施術と成分に気をつけてセルフネイルを楽しみましょう。
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